「野菜スープダイエット」や「7日間脂肪燃焼ダイエット」というのが話題ですね。
どちらも、野菜スープを利用した短期間ダイエット法です。
短期間、ほぼ野菜スープだけの食生活。
多少無理があるダイエットですが、話題になるのも理解できる方法です。
ただ、適切な食事によるダイエット法では、炭水化物・脂質・蛋白質(たんぱく質)のバランスを考える必要があります。
長い期間、野菜スープばかりとなり、炭水化物・脂質・蛋白質(たんぱく質)の必要量を摂ることがなければ健康を害する危険性さえあるのです。
この点を十分に理解して、「野菜スープダイエット」と「7日間脂肪燃焼ダイエット」を考えてみましょう。
野菜スープダイエットとは
野菜スープダイエットとは、どのようなダイエットなのでしょうか。
野菜スープダイエットの野菜スープの作り方は以下の通りです。
・野菜スープの作り方
野菜スープの作り方はとてもシンプルです。あり合わせの野菜を用意し、それらの野菜を味付けが薄いスープの中で煮込むだけです。魚や肉は入れません。
この野菜スープを1週間食べ続けて痩せようというダイエット法です。
7日間脂肪燃焼ダイエットとは
7日間脂肪燃焼ダイエットとは、先の野菜スープダイエットよりも、もう少しプログラムがしっかりしています。
7日間脂肪燃焼ダイエットにはルールがあるのです。
好きな時に野菜スープを食べても良いけれども、1週間の食事プログラムに沿った食事を食べることになります。また、パンなどの小麦粉で作ったもの、炭酸飲料、アルコール、砂糖を摂ってはいけません。飲み物は、100%ジュース以外は、水・お茶・ブラックコーヒーのみです。
この方法は、プチ断食の一種であるため、健康管理に注意しながら、無理をしないことが薦められています。
・7日間脂肪燃焼スケジュール
(All Aboutの「7日間脂肪燃焼ダイエット」ページより引用)
■第1日目:スープとフルーツのみの日
・バナナ以外のフルーツは何を食べても良い。
・水分は水か100パーセントの果汁ジュースで補う。
■第2日目:スープと野菜のみの日
・油を使わなければ野菜の調理法は自由。豆、スイートコーンを除いて種類も自由。
・夕食にはベイクドポテトを食べても良い。
■第3日目:スープとフルーツと野菜の日
・スープとフルーツと野菜を好きなだけ食べても良い。
・ただし、ベイクドボテトはNG。
■第4日目:スープとバナナ、スキムミルクの日
・バナナ3本食べる。
・スキムミルク適量を水で溶いて500mlにして飲む。
・お水を多めに飲む
■第5日目:スープと肉とトマトの日
・豚肉または皮なしの鶏肉または煮魚を350g~700g食べて良い。
(一部情報には、牛肉も食べて良い場合もある)
・トマトは6コまで食べて良い。
■第6日目:スープと牛肉と野菜の日
・牛肉の量に制限なし。
・ベイクドポテトを除く野菜を食べて良い。
・最低一杯はスープを飲む。
■第7日目:玄米と野菜とフルーツジュースの日
・玄米、野菜、フルーツジュース(100パーセント果汁)を飲む。
・最低一杯はスープを飲む。
「野菜スープダイエット」、「7日間脂肪燃焼ダイエット」とも、野菜スープを中心に食べるので、ほとんどの人は痩せることになるでしょう。
ただ、前述のように、炭水化物・脂質・蛋白質をバランスよく食べることにはならないので、短期間なら良いですが、長い期間このダイエットを続けることは避けた方がよいでしょう。
最近は、ダイエット関連の商品がとても増えてきました。
それぞれに特徴があり魅力的です。
個人差もあるとは思いますが、「メタボリック症候群」という言葉が流行ったこともあり、健康のために、ぜひなんらかのダイエットはしたいものですね。
自分に適したダイエット法を早く見つけましょう!
すらっとしたボディーライン。
このことを夢みて、しっかりとダイエットを続けることが大切ですね。